倫理の宿題

 

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「自分とは何か」


　今回倫理の宿題で、「人間・自分とは何か」について考えてくるようにと課題が出されました。けれど、「自分とは何か」と一言聞かれてもその問いの意味は無限に存在し、答えは更に無限に存在するでしょう。

まず確実に言えることは、“私という人間“は周りの人の助けなしでは今ここに存在してないということです。こんな風に、ゴールデンウィークに頭を悩ませて作文を書くこともきっと出来ないでしょう。

私は１９９３年（平成５年）１月１６日の早朝にこの世に生命を受けました。母いわく、とても寒い朝だったそうです。名前の由来は☆☆で★★な子。今どき「子」がついた名前は少々古い気がするし、正直あまり好きじゃありませんでした。しかし「もし私がこの名前以外だったなら。」とは考えられないので、結局1番合っているのだと思います。

私は父方のじいちゃん･ばあちゃんにとっては初孫だったので、とても大切に育てられました。母は産休が終わるとすぐ仕事に戻らなければならなく、小さい頃はほとんどばあちゃん達と一緒に遊びました。その為、今でもじいちゃん・ばあちゃん子です。ドライブに行く度トイレを要求すること、ばあちゃんの躾の甲斐あっておもらしを一度もしたこと無いこと、子供らしくない白餅・緑茶好きなことは親戚が集まると今でも話題になります。

行数が足りないのでここで少し家族の話をしようと思います。私は４人家族です。父はメタボな上がっしりしていて一見強面なのに、せっかちという以外な性格です。昔から父の雷は威力抜群で、私が道を踏み外していないのはこのためかもしれません。母は父とは真逆でおっとりしています。仕事が忙しく、家事はあまり上手ではありません。しかし、私が高校生になってから毎日お弁当を作ってくれていることには頭が上がりません。姉である私から見て妹は、４つ下であるのに生意気、常に一言多くそして空気を読めない。こんなに私と違う点ばっかりなのに唯一負けず嫌いな所は一緒。ゆえに気が付けばいつも喧嘩ばかりしています。それはきっとお互いに反抗期の時期が一緒になってしまったからだと思います。今は考えられませんが、いつかドラマで見るような仲の良い姉妹になるでしょう。

私を支えてくれている人達を今度は私が支えられるようになりたいと思っています。そのような立派な人になるために今こうして親に甘えて■■高校に通っています。今は学費・通学など厳しい面が多いと思いますが、良い大学に入り、そして素晴らしい教師になるという夢を叶えた時、私は立派な人になれるのだと思います。

これからその第一歩である大学受験を控え、私はもちろん周りの人もどんどん辛く険しい道のりになるでしょう。しかし、その先には素晴らしい人生が待っていると信じ、今は支えられていることに感謝して、出来ることを少しずつ一生懸命して、進んでいこうと思います。

結論：夢・目標も持ってこそ自分自身。